三和酒類
1958年、宇佐の3つの日本酒蔵が共同瓶詰場として設立(翌年にはもう1社が加わる)。おなじみの麦焼酎「いいちこ」をはじめとして、清酒・ワイン・ブランデー・リキュール・スピリッツなどを幅広く手がける総合醸造企業。「品質第一」を基本理念に掲げ、原料や水を選び抜き、技術のすべてを傾けて、酒造りをおこなっている。
- 所在地
- 大分県宇佐市山本2231-1
- 創業
- 1958年
- 代表銘柄
- いいちこ、西の星、和香牡丹、安心院ワイン
- 種別
- 焼酎/日本酒/ワイン
- 代表(蔵元)
- 西和紀 氏
- 蔵見学
- 見学不可
- 公式サイト
- 公式サイトを見る
宇佐の酒造場が手を結んで生まれた総合醸造企業です。昭和33年(1958年)9月に設立し、赤松本家酒造・熊埜御堂酒造場・和田酒造場の共同瓶詰場としてスタート。清酒の統一銘柄を「和香牡丹」とし、翌年に西酒造場が加わって、昭和47年に4場が企業合同して現在の形になりました。昭和54年に発売した麦焼酎「いいちこ」は全国区の存在となり、今も同社の顔であり続けています。掲げるのは「品質第一」という基本理念。原料と水を選び抜き、技術のすべてを傾けて酒を醸すという姿勢は、設立以来変わりません。
手がける酒の幅広さも特徴です。大麦と大麦麹、良質な水だけで醸す「いいちこ」のほか、大分県産の大麦「ニシノホシ」だけを使う「西の星」、清酒「和香牡丹」、安心院のワインやブランデー、麹から生まれたスピリッツ「TUMUGI」まで、麹と発酵を軸にものづくりを広げてきました。「世界を、“Wa”でいっぱいに。」をパーパスに掲げ、自然との調和を目指した“酒の杜”づくりにも取り組んでいます。
県内3か所には、その世界にふれられる施設があります。旧本社跡地に2022年に開いた「辛島 虚空乃蔵」では、酒蔵見学や清酒醸造体験、蔵塾、きき酒を用意(宇佐市は2020年に全国初の清酒特区に認定されました)。霧深い盆地に広がる「安心院葡萄酒工房」は、醸造所・貯蔵庫・ブドウ畑・ショップが点在する杜のワイナリーで、見学と試飲ができます。日田市の「いいちこ日田蒸留所」は、大麦麹だけで醸す全麹造り原酒と長期貯蔵酒の蔵。稼働中の仕込タンクや蒸留機を間近に見学でき、試飲コーナーも設けられています(いずれも入場無料)。




