安心院葡萄酒工房
「いいちこ」で知られる三和酒類が2001年に開設したワイナリー。杜の中のワイナリーをイメージした園内には醸造所・貯蔵庫・ブドウ畑・ショップが点在し、製造工程の見学や試飲が楽しめます。シャルドネやアルバリーニョなど多彩な品種で仕込むワインを手がけ、自社農園「あじむの丘農園」の拡張など栽培にも力を入れています。
- 所在地
- 大分県宇佐市安心院町下毛798番地
- 創業
- 2001年
- 代表銘柄
- 安心院ワイン
- 種別
- ワイン/ブランデー
- 蔵見学
- 見学可(9:00〜16:00/入場無料/毎週火曜日定休〈祝日の場合は営業〉・年末年始休)※ドライバーの方の試飲はご遠慮ください。※ご飲食は芝生広場でお願いいたします。※喫煙コーナー以外での喫煙、ペットを連れての入園はご遠慮ください。
- 公式サイト
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大分県北部の宇佐市安心院町は、駅館川の農業水利事業と国営農地開発事業をきっかけに、1960年代からぶどうの産地として歩んできた土地です。三和酒類は1971年に果実酒製造免許を取得して「アジムワイン」の生産を開始し、2001年10月、産地のただ中にワイナリー「安心院葡萄酒工房」を設立しました。2006年には原料を安心院町産ぶどうのみに切り替え、2011年からは自社畑の拡張にも着手。杜の中のワイナリーをイメージした園内には醸造所・貯蔵庫・ブドウ畑・ショップが点在し、製造工程やブドウ畑の見学、試飲やショッピングが楽しめます(入園無料・9:00〜16:00、園内見学は17:00まで/火曜定休)。
安心院は三つの川が合流する霧深い盆地。瀬戸内式気候で雨が少なく晴れの日に恵まれる一方、昼夜の温度差が大きいのが特徴で、その風土が良質なぶどうを育てます。自社農園「あじむの丘農園」は下毛・矢津・大見尾の3圃場からなり、すべてに雨除けのビニールシートを張り、暗渠排水やバーク堆肥・パーライトによる土壌改良を施しています。シャルドネ、アルバリーニョ、甲州、小公子、ピノ・ノワール、タナ、ビジュノワールなど多彩なワイン専用品種を栽培し、安心院に適した品種の見極めを続けています。栽培データの取得やIoT化、大分県農林水産研究指導センターと組んだ新品種開発など、産地全体を育てる取り組みも進行中です。
醸すのは、エノログ資格を持つ工房長をはじめ、焼酎「いいちこ」の製造から出発し、カリフォルニア大学デイビス校やオーストラリアのワイナリーで研鑽を積んだ造り手たち。瓶内二次発酵のスパークリングワインは国内外のコンクールで評価が高く、日本ワインコンクール2026でも「極果 プティ・ヴェルド 2024」とともに金賞を受賞しました。秋には「奏果(かなか)」を披露する新酒祭が開かれ、ワイナリーツアーや音楽会でにぎわいます。




