特定非営利活動法人 大分県地酒・焼酎文化創造会議
YUTAYOI — SINCE 2016 出前展示館を依頼
出前展示館を依頼する
焼酎 宇佐市

久保酒蔵

寛政元年(1789年)創業、宇佐・長洲の蔵元。地元産はだか麦「一番星」を手造りの麹で仕込み、約260日かけて麦焼酎「久保」を少量生産しています。

所在地
大分県宇佐市長洲3581-1
創業
寛政元年(1789年)
代表銘柄
長洲蒸留蔵 久保(白麹・黒麹・樫樽長期貯蔵・和甕貯蔵・全麹・type凪)、鄕(むかう)、やばの古城、酔っちょくれ、夢の風
種別
焼酎
代表(蔵元)
久保雅彦 氏
蔵見学
可(要予約・5日前まで/所要約30分・製造工程見学と試飲/受付16:00まで・営業9:00〜17:00)
公式サイト
公式サイトを見る
#麦焼酎 #寛政元年創業 #はだか麦一番星 #手造り麹 #常圧蒸留 #蔵見学可

寛政元年(1789年)、二代目の久保宗吉が「喜代錦」と銘打って酒造業を興したのが久保酒蔵の始まりです。大分県北部・宇佐の長洲に構える製造場は、かつての氏神である貴船神社の境内にあり、すべての水神を祀る由緒ある土地。今も水に恵まれた環境で酒造りを続けています。大正・昭和には「延命」「静風」の銘柄で知られましたが、昭和50年代に清酒需要の先細りとともに造りを休止。休眠蔵からの復活には予想以上の困難があったものの、平成19年に杜氏を迎え、多くの協力を得ながら手造り麦焼酎「久保」の第一歩を踏み出しました。現在は十代目・久保雅彦氏が率いています。

「長洲蒸留蔵 久保」が生まれるまでにかかる日数はおよそ260日。一粒の麦、ひとつひとつの工程を大切に、当たり前のことを当たり前に積み重ねて麹と酵母を育てます。原料は地元・宇佐で収穫されたはだか麦「一番星」。仕込み水は宇佐平野を流れる駅館川の伏流水を汲み上げたミネラル豊富な硬水です。麹造りは「ムロ」と呼ばれる専用の部屋で約3日間、機械やコンピュータに頼らず人の手だけで管理します。一次醪で酒母を育てて約5日、二次醪でさらに約11日発酵させ、常圧蒸留機で原酒を採ります。焦げ臭を抑えるため蒸気を直接吹き込む低圧力の蒸留とし、ろ過は氷点下で余分な油性成分だけを取り除く粗ろ過にとどめて、原料の良さをそのまま残しています。

貯蔵はホーロータンクで常温6か月以上。寝かせた原酒は丸みを増し、上品な甘さとはだか麦の芳ばしさを併せ持ちます。瓶詰め後に現れる綿状の浮遊物は「麦の華」と呼ばれ、久保の旨みのもととしてあえて残しています。限定流通の「久保」は白麹・黒麹・樫樽長期貯蔵に加え、冬季限定の和甕貯蔵、秋季限定の全麹、春季限定のtype凪と季節ごとの顔を持ち、ほかに「やばの古城」「酔っちょくれ」「鄕(むかう)」なども手がけています。蔵見学は所要約30分で製造工程の見学と試飲ができ、5日前までの予約制(受付は16時まで)です。

アクセス・地図