ぶんご銘醸
明治43年創業、佐伯市直川の蔵。地元農家の麦を全量買い取り、清流・番匠川の風土で麦焼酎「杜谷」と清酒「佐伯飛翔」を醸します。
- 所在地
- 大分県佐伯市直川大字横川字亀の甲789-4
- 創業
- 明治43年(1910年)
- 代表銘柄
- 杜谷/ぶんご太郎/佐伯飛翔(清酒)
- 種別
- 焼酎/日本酒
- 代表(蔵元)
- 狩生孝之 氏
- 蔵見学
- 可(要予約/9:00〜17:00/1〜5名程度)
- 公式サイト
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1910年(明治43年)、佐伯市本匠で清酒を造る「狩生酒造場」として創業しました。昭和50年代の麦焼酎ブームを受けて昭和59年に酒蔵と製造設備を一新し、焼酎造りを本格化。平成13年にぶんご銘醸株式会社へ組織変更し、平成14年から15年にかけて本匠から直川へ工場を移しました。現在の蔵が建つのは、体験公園「亀の甲 なおかわ」の敷地内。祖母・傾山系から流れ出る九州屈指の清流・番匠川の流域にあたる、緑深い土地です。
代表の狩生孝之さんは「酒造りは地元に根差し、地域と共に生きていく伝統文化産業」と語ります。その言葉どおり、原料の麦は地元佐伯の農家に作付を依頼し、生産された分を全量買い取って仕込みに使うのが蔵の流儀。焼酎造りの要となる麹は、高温多湿の麹室で一粒一粒の蒸麦に麹菌をまき、手で丁寧に揉みほぐしていきます。方程式はなく、頼りになるのは杜氏たちの経験と受け継いだ技だといいます。
看板の「ぶんご太郎」は、雑味のないきれいな酒質と柔らかな甘みが身上で、熊本国税局の酒類鑑評会・焼酎部門で十年以上にわたり優秀賞を重ねてきました。花酵母を使う「杜谷 華むぎ」をはじめとする杜谷シリーズ、有機認証麦の「オーガニック狩生」、大麦を50%まで磨いた「香吟のささやき」など、個性のはっきりした銘柄が並びます。清酒は平成23年に地元の支援を受けて復活した「佐伯飛翔」。約200名が集う「佐伯飛翔の会」に支えられ、毎年新酒の味わいを更新しています。関連会社・有限会社亀の甲がつくる、砂糖も添加物も使わない麹のあまざけも蔵の看板のひとつです。


